開催日:2017年7月28日(金)

時  間:10時~16時30分

会  場:銀座ブロッサム(7階)

受講料:29,400円(お一人様/税込)

 ※3名様以上同時お申込み:23,520円(税込・お一人様)

 

 

【講  師】 (株)応対品質研究所 代表取締役 竹内 幸子 氏

 

実践!クレーム電話対応力を鍛錬する
~クレームで終わらせない応酬話法トレーニング~


 

 

クレーム電話応対は難易度の高いコミュニケーションです。怒りに恐怖を感じ、謝罪を繰り返すばかりの対応も珍しくありませんが、怒りの正体やクレームが起こるメカニズムを知れば、  クレームは怖いものではなくなり、感謝に導くこともできるのです。企業にとっては、顧客離れを防ぐため、クレーム対応力の標準装備は欠かせません。
本講ではクレーム応対の基礎から顧客タイプ別対応テクニックまでを1日で学びます。音声事例や講師デモンストレーションなどを交えながら、実践中心で応酬話法を学ぶ体感型講座です。

※専門の電話の機械を使います※
録音・その場ですぐに再生することができる機械を使い、自分の声・対応がどのように相手に伝わっているかを確認します。                              

 


1.音声事例から考えるクレーム対応
 (1)苦情とクレームの違い
 (2)クレーマーとクレームの違い

 

2.クレーム対応の基本
 (1)クレームを言うお客様の心理
 (2)怒りの正体を知れば怖くない
 (3)「気持ち」と「現実」の問題を解決 

 (4)クレーム時の基本姿勢
 (5)初期対応の3ステップ
 (6)解決の4ステップ(クレーム対応シナリオ作り)

 

3.クレームで終わらせない応酬話法トレーニング
 (1)即答するほど怒りを招きやすい。2拍の間合いを取り入れる
 (2)怒りや不機嫌を良い印象へ塗り替える初動30秒間のYESセット

 (3)気づかず使っている刑事の尋問クェスチョン

 (4)「申し訳ありません」を禁句にすると謝罪バリエーションが広がる
 (5)相手の脳がメッセージを正しく受け取るための謝罪レベルの合わせ方
 (6)断り方しだいで結果は大違い

 (7)相手に気持ちよく受け入れてもらえる「ノー」の伝え方
 (8)とっさの一言で空気を変えるパワーワード(板挟み/軌道修正・信頼感)
 (9)怒鳴れたときには相手を3cmの目玉おやじにする

 (10)相手から暴言を吐かれたときの身の守り方


4.顧客タイプ別応対
 (1)4つのタイプと解説
 (2)自分のタイプと特徴を診断する
 (3)タイプ別クレームの申し立て方と対処

 

5.組織で助け合う風土を作る
 (1)横連携のエスカレーション
 (2)特殊客への対応指針

6.質疑応答・まとめ

 


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◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆講師プロフィール◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

 ■ 竹内 幸子 (たけうち さちこ)氏 ■


テレマーケティング企業にて、社内外の研修・コールセンター運営業務・新規事業(コールセンター教育)の

責任者の経験を経て、2008年5月(株)応対品質研究所を設立。

コミュニケーター・SV・教育担当者・品質管理者としての経験を生かし、その立場に合わせた実践的な

研修教育を得意とする。

銀行・生保・損保・通販・クレジット・化粧品など、多岐に渡る業界でのコールセンターの設立や再構築時の

教育支援に携わる。

コールセンターでの支援の他、秘書検定講座指導、企業向けCS研修、管理職研修、新入社員研修の

教育支援も行っている。

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