開催日:2017年11月28日(火)
時 間:14時30分~16時30分
会 場:銀座ブロッサム(7階)
受講料:25,000円(お一人様/税込)
※3名様以上同時お申込み:20,000円(税込・お一人様)
【講 師】 ITジャーナリスト 湯川 鶴章 氏
    
       Google・Amazon・Apple・Microsoftの動静を探る!
『クラウドAI戦略の脅威と近未来』
     Google、Amazon、Appleが、家庭用スマートスピーカーの領域に一斉に乗り出した。 しかし彼らの本当の狙いは、音声デバイスの普及ではない。音声など直感的な操作方法をベースにしたデバイスを普及させることで、その裏にある「クラウドAI」の独占的なシェアを
    確保しようというのが、彼らの真の狙いだ。
     消費者一人一人のニーズを把握するクラウドAIは、ときには秘書のように、ときには親友のように振る舞い、消費者にとってプライスレスな存在になる。
     スマートフォンを超える大きな市場となるクラウドAI。クラウドAIをベースにしたデバイスは、今後どのように変化していくのだろうか。テック大手の研究開発や投資案件などの情報をベースに、二歩先の未来を読む。
    
    1.GoogleとLINEの戦略の共通点、相違点
    (1)「Intel Inside」的マーケティング
    (2)画像認識AI技術で先を行くGoogle
    (3)「最後はコミュニケーションになる」LINEは若い女性向け市場に焦点
    
    2.MicrosoftのクラウドAI「Cortana」
    (1)社長交代でAI企業として再生中
    (2)Windowsに標準装備「クラウドAIのユーザー数は、Amazon Echoの比ではない」
    (3)Googleに対抗できるのはMicrosoftだけ
    
    3.世界初の1兆ドル企業目指すAmazon
    (1)米国のEC市場は半分のシェアを取り、無敵状態
    (2)リアル店舗は、配送拠点を兼ねる
    
    4.スマホ、スマートスピーカーの次
    (1)AmazonとGoogleの雑談型対話技術
    (2)ロボットのジェスチャーと人間心理
    (3)「アテンションエコノミー」から「インテンションエコノミー」へ
    
    5.質疑応答
    
    
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    ◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆講師プロフィール◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆
    
     ■ 湯川 鶴章(ゆかわ つるあき)氏 ■
     
    ITジャーナリスト。時事通信編集委員を経てテックメディア「TechWave」を創業。
    その後フリーに。二歩先の未来を作る少人数勉強会「TheWave湯川塾」を主宰。
    投資家向けブリーフィング、日本語版ニューズウィークのコラム執筆が、
    最近の主な活動。実は、お調子者。ヨガと瞑想が趣味。嫁が美人なのが自慢。
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