開催日:2016年6月29日(水)
時 間:14時~16時40分
会 場:銀座ブロッサム(7階)
受講料:19,800円(お一人様/税込)
拡がるIoTサービス新潮流
~国内外サービス導入事例とドコモの描くIoT市場~
Ⅰ.国内外のIoT市場の最新動向と今後の展開 【14:00~15:00】
現在、多種多様なデバイスをインターネットにつなげ、それを通じて集積・解析したデータを活用するIoTサービスが、国の内外において急速に普及しつつあります。ビジネスパフォーマンスの向上、生活場面での利便性・公共性の向上のほか、従来のビジネススタイルやライフスタイルを変えるほどの影響を与えるとも言われるIoTについて、国内外の市場の動向を紹介し、各種ビジネスセクターで提供されているサービス事例、関連業界の動向、IoT市場の今後の展開などを解説します。
1.モノのインターネット(IoT)の概要
2.IoTビジネス事例(自動車/交通、ヘルスケア、スマートメータ、製造業 ほか)
3.IoTサービスレイヤーの動向(デバイス、通信網、プラットフォーム ほか)
4.IoTをめぐる標準化動向
5.モノのサービス化
6.今後の展望
一般財団法人マルチメディア振興センター 電波利用調査部 副主席研究員 木賊 智昭 氏
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Ⅱ.NTTドコモのIoTビジネスへの取組みと今後の展開 【15:10~16:40】
自転車をはじめとするモビリティシェアは環境に優しい移動手段として、世界各国で普及が進みつつあります。NTTドコモでは将来に向けた新しい事業の1つとして、情報通信技術などの経営資源を活用したコミュニティサイクルの導入を進め、2015年2月に株式会社ドコモ・バイクシェアを設立しました。従来型システムではサイクルポート(駐輪場)が持っていた貸出や返却などの管理機能を、モバイル通信と融合させることによって自転車本体に搭載し、無人管理を行える仕組みを構築し運営しています。本講演では、自転車をはじめとするモビリティシェアの仕組みや、IoT化された自転車等の活用によるメリットやビッグデータを活用した将来展望等について解説します。
1.弊社事業紹介
2.IoT技術とシェアリングサービスの融合(モビリティシェアの進化)
3.バイクシェア事業から見た将来展望
4.ビックデータの活用による新たな取り組み
5.質疑応答
(株)ドコモ・バイクシェア 代表取締役社長 坪谷 寿一 氏
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◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆講師プロフィール◆□◆□◆□◆
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木賊 智昭(とくさ ともあき)氏 ■
欧米主要国を中心とした海外の通信業界について、政策・規制、事業者動向、市場環境など幅広く網羅。
平成 2年 電気通信政策総合研究所 研究員(平成6年 国際通信経済研究所に改称)
平成12年 同研究所 主任研究員
平成19年 マルチメディア振興センター 副主席研究員
(著書・論文)
「AT&Tのグローバル戦略」(『情報通信の国際提携戦略』平成11年、中央経済社)/「諸外国におけるグリーンICTの動向」(平成23年10月)(マルチメディア振興センター)/「スマートシティをめぐるICT分野の海外動向」(平成24年10月)(マルチメディア振興センター)(共著)/「諸外国におけるM2Mサービスの現状と課題」(平成25年10月)(マルチメディア振興センター)(共著)/「モバイルM2M分野における海外通信キャリアのソリューション・ビジネスの展望(平成成26年10月)(マルチメディア振興センター)/「新興国におけるグリーンICTの動向-ASEAN諸国を中心に-」(平成27年10月)(マルチメディア振興センター) ほか
■ 坪谷 寿一(つぼや ひさかず)氏 ■
1992年日本電信電話(株)に入社。同年7月、分社化した(株)NTTドコモ一期生。国際ビジネス部担当部長、経営企画部担当部長を経て、ライフサポートビジネス推進部担当部長。2015年2月、設立された(株)ドコモ・バイクシェアの初代代表取締役社長に就任。
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