開催日:2017年2月28日(火)

時  間:14時~16時

会  場:銀座ブロッサム(7階)

受講料:20,000円(お一人様/税込)

 ※3名様以上同時お申込み:16,000円(税込・お一人様)

 

【講  師】

モータージャーナリスト/(株)モビリシティ 代表取締役 森口 将之 氏  

 
 

『 自動運転とコネクテッドカーが拓く 次世代自動車ビジネスの沃野 』
~国内外の最新研究開発動向に見る近未来図~

 

 

 自動車を取り巻く技術革新のうち、近年特に注目されているのが、自動運転車とコネクテッドカーです。快適性や利便性を高めるだけでなく、安全性にも寄与することから、各社で積極的な研究開発が進められています。
 2つの分野がこれまでの研究開発と異なるのは、情報通信やセンサーなど、自動車業界が経験していない分野の技術が必須となることです。 つまり自動運転車やコネクテッドカーの分野は、多くの企業にビジネスチャンスがあります。

 本講座では国内外の自動車業界を取材してきた講師が、現状を紹介するとともに、参入にあたって必要な知識を解説していきます。

1. 自動運転の最新状況
(1)自動運転の仕組み 
(2)国際的なルール確立の動き
(3)シェアモビリティとの相性

2.コネクテッドカーの概要
(1)コネクテッドカーの歴史
(2)コネクテッドカーと自動運転の関係 
(3)つながるクルマから考えるクルマへ

3.異業種参入相次ぐ自動車業界
(1)契機となった米国IT企業参入
(2)クルマ作りとは異なる技術が必要
(3)ピラミッド型からプラットフォーム型へ

4.次世代自動車ビジネスの可能性
(1)スタートアップ企業も開発に貢献
(2)ロボット業界との共通点
(3)日本のおもてなし文化の有効性

5.質疑応答

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◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆講師プロフィール◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

 ■ 森口 将之(もりぐち まさゆき)氏 ■

自動車専門誌の編集部を経て1993年にモータージャーナリストとして独立。その後モビリティ全般に活動範囲を広げ、2011年に(株)モビリシティを設立。新聞、雑誌、インターネット、テレビ、ラジオなどで古今東西の自動車の情報を伝える一方、国内外の交通事情や都市景観なども視察・取材し、リサーチやコンサルティング活動も行っている。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
日本自動車ジャーナリスト協会、日本デザイン機構、日仏メディア交流協会、日本福祉のまちづくり学会、各会員。
【著作】
「パリ流 環境社会への挑戦(鹿島出版会)」「富山から拡がる交通革命(交通新聞社)」
「これでいいのか東京の交通(モビリシティ)」など
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