開催日:2016年8月25日(木)

時  間:10時~16時30分

会  場:銀座ブロッサム(7階)

受講料:29,400円(お一人様/税込)

 3名様以上同時お申込み:23,520円(税込・お一人様)

 

 

     実践!クレーム電話対応力を鍛錬する

~クレームで終わらせない応酬話法を体得!~

 

クレーム電話応対は難易度の高いコミュニケーションです。怒りに恐怖を感じ、謝罪を繰り返すばかりの対応も珍しくありませんが、怒りの正体やクレームが起こるメカニズムを知れば、クレームは怖いものではなくなり、感謝に導くこともできるのです。企業にとっては、顧客離れを防ぐため、クレーム対応力の標準装備は欠かせません。本講ではクレーム応対の基礎から顧客タイプ別対応テクニックまでを1日で学びます。音声事例や講師デモンストレーションなどを交えながら、実践中心で応酬話法を学ぶ体感型講座です。

 

 ※専門の電話の機械を使います※

録音・その場ですぐに再生することができる機械を使い、自分の声・対応がどのように相手に伝わっているかを確認します。                              

 

 

■オリエンテーション 

    

 

1.音声事例から考えるクレーム対応

   (1)苦情とクレームの違い  (2)クレーマーとクレームの違い

 

 2.クレーム対応の基本

   (1)クレームを言うお客様の心理     (4)クレーム時の基本姿勢

   (2)怒りの正体を知れば怖くない     (5)初期対応の3ステップ

   (3)「気持ち」と「現実」の問題を解決   (6)解決の4ステップ(クレーム対応シナリオ作り)

 

3.クレームで終わらせない応酬話法トレーニング

   (1)即答するほど怒りを招きやすい。2拍の間合いを取り入れる

    (2)怒りや不機嫌を良い印象へ塗り替える初動30秒間のYESセット

  (3)気づかず使っている刑事の尋問クェスチョン

  (4)「申し訳ありません」を禁句にすると謝罪バリエーションが広がる

  (5)相手の脳がメッセージを正しく受け取るための謝罪レベルの合わせ方

  (6)断り方しだいで結果は大違い

  (7)相手に気持ちよく受け入れてもらえる「ノー」の伝え方

 (8)とっさの一言で空気を変えるパワーワード(板挟み/軌道修正・信頼感)

 (9)怒鳴れたときには相手を3cmの目玉おやじにする

   (10)相手から暴言を吐かれたときの身の守り方

 

4.顧客タイプ別応対                                

   (1)4つのタイプと解説

  (2)自分のタイプと特徴を診断する

  (3)タイプ別クレームの申し立て方と対処  

 

5.組織で助け合う風土を作る

   (1)横連携のエスカレーション

  (2)特殊客への対応指針 

 

 6.質疑応答・まとめ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆講師プロフィール◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

        ■  竹内 幸子(たけうち さちこ)氏   ■

テレマーケティング企業にて、社内外の研修・コールセンター運営業務・新規事業

(コールセンター教育)の責任者の経験を経て2008年5月(株)応対品質研究所を設立。

コミュニケーター・SV・教育担当者・品質管理者としての経験を生かし、その立場に

合わせた実践的な研修教育を得意とする。銀行・生保・損保・通販・クレジット・化粧品など、

多岐に渡る業界でのコールセンターの設立や再構築時の教育支援に携わる。

コールセンターでの支援の他、秘書検定講座指導、企業向けCS研修、管理職研修、

新入社員研修の教育支援も行っている。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━