開催日:2017年5月19日(金)

時  間:10時~16時30分

会  場:銀座ブロッサム(7階)

受講料:29,400円(お一人様/税込)

 ※3名様以上同時お申込み:23,520円(税込・お一人様)

 

 

【講  師】

株式会社Skillpod 代表取締役社長 須見 庸子 氏  

 
 

頭ごなしに怒鳴られてもパニックにはもうならない!

暴走するクレーマーの怒りを鎮める
 『タイプ別クレーマーの処方箋』

 

 


≪ねらい≫ パーソナルタイプ別のコミュニケーション特性を知った上で、

  1.自身のタイプの強みを応対に活かし、弱みをカバーする具体的スキルを学ぶ。
  2.クレーム顧客のタイプに合わせた受け止め方・解決へのアプローチポイントを学ぶ。

 

≪研修効果≫
1.自己のコミュニケーションの長所・短所を知ることにより、漠然とした問題点を明確化する。
2.各タイプの長所をベンチマークし、短所の改善法を学ぶことによって、クレーム応対で不可欠な

  コミュニケーション力・応対力が効率的に向上する。
3.クレーム顧客のコミュニケーション特性・こだわりどころに合わせた対応のコツが体得できる。

◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆【プログラム】◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

あなたは、クレーム応対に自信がありますか?頭ごなしに怒鳴る顧客にパニック、いつも「他の人に替わって」と言われる、いつまでたっても話がまとまらない、悪気はないのに「なんだその言い方は!」と火に油、何度も掛けてくるお客にうんざり・・・等など
漠然と「なぜ、上手くいかないんだろう?」と手をこまねいていても、状況は好転しません。
本講座では、個々のコミュニケーションスタイルを客観的に分析し、一人一人が抱えるコミュニケーションの長所・短所を踏まえた具体的クレーム対応策を徹底指導します。

1.なぜクレーム応対がうまくいかないのか               
(1)ビジネスの環境変化とともに高度化・困難化するクレーム
(2)コミュニケーション力とクレーム解決との相関関係
(3)クレーム・イレギュラー応対時に問われる真のコミュニケーション力

2.交流分析でわかる自己・他者のコミュニケーション特性
(1)折衝のカギは自己理解と他者理解     
(2)コミュニケーション・タイプ分析 
(3)かみ合わない原因は「こだわり所の違い」にある

3.各タイプのコミュニケーション強化ポイント           
(1)「伝える」と「伝わる」の違い~ワンウェイからツーウェイへ
・CP・・・それぞれの価値観を尊重する「柔軟性」⇒傾聴力
・NP・・・状況を客観的に整理する「論理性」⇒プレゼン力
・ A・・・相手の心情を理解する「共感性」⇒関係構築力
・FC・・・他者目線で自分を見る「客観性」⇒基本マナー力
・AC・・・まず自分から発信する「積極性」⇒質問力

4.顧客タイプによってこんなに違うアプローチポイント
(1)顧客の「こだわり所」が攻略ポイント            
(2)各タイプに言っていいこと・悪いこと
(3)信頼を勝ち取る「決めの一手」

5.傾聴力の強化
(1)傾聴力不足が引き起こすクレーム事例      
(2)相手の気持ちになって共感的に理解     
(3)自分の理解内容を要約し確認する
(4)相手の気持ちと考え方を承認し支持する
 
6.質問力・プレゼン力の強化          
(1)質問力・プレゼン力不足で紛糾するクレーム事例  
(2)質問のメカニズム・種類を理解する         
(3)不明点・問題点を客観的に掴む
(4)相手のニーズ&ウォンツを顕在化する
(5)ニーズに応えるプレゼンの公式

7.関係構築力の強化    
(1)関係構築が出来ずすれ違うクレーム事例 
(2)伝えたつもりが伝わっていない不思議  
(3)成果を上げる職場は「報・連・相」が徹底されている
(4)周囲から信頼を勝ち取る「報・連・相」 の極意 

8.基本マナー力の強化              
(1)基本マナーが悪く火に油を注ぐクレーム事例
(2)マナーの実践は自他尊重の信頼関係強化  
(3)好感度を劇的に上げるビジネスマナーの実践ポイント
(4)相手の「五感」にアピールするコミュニケーションのツボ

9.まとめ                         
(1)クレーム応対は究極のCSである 
(2)サービス精神とコミュニケーション能力の相関関係

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◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆講師プロフィール◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

 ■  須見 庸子(すみ つねこ)氏 ■

大学卒業後、大手進学予備校(神奈川)にて教務の傍ら室長として約6年勤務の後、
一般企業に転職。一貫して人材教育研修に係り、知識・経験を蓄積。
人材教育に関しては、企業の現状リサーチから問題・課題の抽出・分析、
教育研修の体系づくり、マニュアルの作成、研修・トレーニングの運営実施、
後のフォローまで、総合的なコンサルティングノウハウを提供している。
専門指導分野としては、カウンセリング・コーチング手法をベースに、
多岐にわたる職種・階層を対象とした コミュニケーションスキル指導を担当。
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